コーポレートサイトに最適な国産CMS baserCMS インストールマニュアルです。

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baserCMS

baserCMSから無料でダウンロードできます。

※ マニュアル作成時のバージョンは baserCMS 4.0 です。

はじめに

「baserCMS 4.0」は、PHP5.4 + MySQL5.0 が動作要件、PHP5.6 が推奨環境です。

PHP、MySQLのバージョンは サーバー名確認からお確かめいただけます。

エコノミープランでお試し期間中のお客様へ

仮URLで接続されている場合は、正常に動作しない事があります。動作確認用にサブドメインを設定できますので、各種設定依頼・申請窓口より設定をご依頼ください。

独自ドメイン又はサブドメインで接続されている場合は、正常に動作致します。

PHPについて

CGI版 PHP5.6系 ~ PHP7.2系をご利用ください。

  • PHP7.3系には対応しておりませんのでご注意ください。
MySQLデータベースについて

JSNレンタルサーバーから送られた設定情報に「MySQLデータベース」が含まれていない場合は、初期設定が必要となります。 各種設定依頼・申請窓口より設定をご依頼ください。

  • SQLiteデータベースをご利用の場合は、ご申請いただく事なく動作いたしますが、MySQLデータベースを推奨いたします。

設置作業

マニュアルでは、次のURLに設置するものとします。実際はお客様のURLに置き換えてください。

http://example.just-size.net/basercms/

ファイル管理ツールでの設置作業

ダウンロード、解凍、設置作業を、ファイル管理ツールで行っていただけます。

マニュアル「Filemin」の「便利な使い方 > WordPress を設置する」の操作を baserCMS に置き換えてご参照ください。

FTPソフトでの設置作業
  1. baserCMSから最新版をダウンロードします。
  2. ダウンロードした basercms-4.0.x.zip を解凍します。
  3. FTPでサーバーに接続し、「public_html」ディレクトリ内に「basercms」ディレクトリを作成します。
  4. 解凍したパソコン側の「basercms」フォルダ内のファイルを、サーバー側の「basercms」ディレクトリ内へアップロードします。
  • 全てのファイルを確実にアップロードしてください。少々時間が掛かります。
  • ファイル数が多いため、転送中にエラーが出る場合や、転送に時間が掛かる場合は、圧縮されたままのファイル basercms-4.0.x.zip をそのままアップロードしていただければ、ファイル管理ツール「Filemin」にて解凍できます。

インストール作業

  1. 設置したURLにアクセスします。

    例)http://example.just-size.net/basercms/

  2. baserCMSのインストール」画面が表示されます。

    「インストール開始」ボタンをクリック

    「インストール開始」ボタンをクリックします。

  3. [ステップ2] が表示されます。

    赤い項目が出ていないか、ご確認ください。

    現在のPHPのメモリ上限:
    「memory_limit の値を128 MB以上に設定してください」

    このエラーが表示されている場合は、メモリー使用制限の設定変更が必要となります。

    設定ファイル .user.inimemory_limit = 128M と設定し、設置してください。

    「次のステップへ」ボタンをクリックします。

  4. [ステップ3] が表示されます。

    JSNレンタルサーバーから送信された「設定情報」をご確認ください。

    -- サービス設定情報 ------------------------------------------
    MySQL データベース
    ユーザー名: example ※1
    パスワード: ******* ※2
    データベース名: example ※3
    ホスト: localhost ※4
    -- サービス設定情報 ------------------------------------------
    データベース設定
    接続情報
    データベースタイプ「MySQL」を選択します。
    データベースホスト名ホスト ※4 を入力します。
    ログイン情報
    ユーザー名
    ユーザー名 ※1 を入力します。
    パスワードパスワード ※2 を入力します。
    データベース情報
    データベース名
    データベース名 ※3 を入力します。
    プレフィックス通常は mysite_ のままで構いません。
    複数インストールされる場合は mysite2_ や company_ などに変更してください。
    ポートデフォルトの 3306 を使用します。
    オプション
    初期データ

    インストール時に設定されるサンプルデータを選択できます。

    初めてインストールされる場合は「baserCMSサンプルテーマ(default)」を選択します。

    「接続テスト」ボタンをクリックします。

  5. データベースへの接続に成功しました。」と表示されます。

    データベースへの接続でエラーが発生しました。」と表示された場合は、設定情報を今一度お確かめください。 解消しない場合は、お問い合わせ窓口よりご相談ください。

    「次のステップへ」ボタンをクリックします。

  6. [ステップ4] が表示されます。

    データベースの構築に成功しました。と表示されている事をお確かめください。

    続いて「管理情報」を設定します。

    悪意のある第三者による、アカウント名、パスワードを手当たり次第試してログインを試みる攻撃(ブルートフォースアタック)が多く発生しています。

    管理者アカウント名、パスワードは、推測されにくい文字列を設定してください。

    「完了」ボタンをクリックします。

  7. baserCMSのインストール完了!」と表示されます。

    以上でインストール完了です。

    管理者ダッシュボードに移動する」のリンクから管理画面にログインできます。

トラブルシューティング

「スマートURL」を使用できますか?
初期状態で「スマートURL」が有効になっています。改めて設定していただく必要はなく、動作致します。
設定変更やブログ記事が反映しません
「サーバーキャッシュ削除」操作をお試しください。
  1. baserCMS管理画面の右上「システムナビ 」をクリックします。
  2. baserCMSコアから「サーバーキャッシュ削除」をクリックします。
  3. サーバーキャッシュを削除しました。」と表示されます。
バージョンアップ方法を教えてください
baserCMS「バージョン別アップデート方法一覧」をご参照ください。

現在、baserCMS3.0系 から baserCMS4.0系 へのバージョンアップには対応しておりません。新規インストールしていただく必要があります。

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