独自SSL
ドメイン認証SSL「Let's Encrypt」を無料でご利用いただけます。
SSL証明書の取得審査、認証、インストール、更新手続きは自動化されており、すぐに常時SSL環境に移行できます。
- ご利用方法
- 新規お申し込みフォーム 又は FAQをご参照ください。
- ご利用料金
- 無料
- サブドメインプランをご利用のお客様は「共有SSL」をご利用ください。
- レンタルサーバーの無料お試し期間中はご利用いただけません。動作確認をご希望のお客様は、お問い合わせ窓口よりご相談ください。
- より信頼性の高いブランドのSSL証明書もご利用いただけます。「独自SSL(ブランド)」をご参照ください。
独自SSLの役割
- ドメイン認証(なりすまし防止)
SSL化されたウェブサイトにアクセスする際に、サーバーからSSL証明書を受信します。
SSL証明書により、ウェブサイトが偽物ではない事を確認できます。 - 通信の暗号化(盗聴防止)
SSL証明書の正当性が確認されると、それ以降の通信は暗号化され、データの盗聴や改ざんを防止できます。
ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されます。 - 検索順位に影響
Google検索ではウェブサイトのSSL化が重要視されており、検索順位を決める一要因になっています。
- 次世代通信規格「HTTP/2」に対応
新しい通信規格「HTTP/2」に切り替わることで、表示速度の大幅な向上が見込まれます。
Let's Encryptとは?
非営利団体 ISRG による、SSL通信の普及プロジェクトが「Let's Encrypt」です。
SSL証明書の発行に必要な審査や認証等のプロセスを自動化することで、無料化が実現されています。また、大手企業や団体の支援により管理、運用されています。
レッツエンクリプト |
初期設定費 | 無料 |
---|---|---|
証明書取得費 | 無料 | |
認証局 | Let's Encrypt | |
有効期間 | 90日間(自動更新) | |
発行スピード | 1営業日以内 | |
サイトシール | なし | |
ワイルドカード | 対応 | |
Let's Encrypt 動作サンプル |
ご注意事項
- 新しい通信規格「HTTP/2」は ec017サーバー以降 で対応しています。非対応サーバーでは従来の「HTTP/1.1」での通信になります。
- SSL有効化後も、非SSLのURL http:// はそのまま併用できます。従来のURLが無効になることはありません。
- SSL対応サーバーにアカウントを移動させていただく場合があります。
- 複数のSSL証明書を設定できる仕組み「SNI SSL」でのご提供となります。
対応していない環境(WindowsXPなど)からはアクセスできません。 詳細は、FAQ「SNI SSL について教えてください」をご参照ください。
- 複数のサブドメインに対応する「ワイルドカード証明書」をご利用のお客様は、FAQ「ワイルドカード証明書について教えてください」をご参照ください。
SSL証明書の事前発行
他社サーバーでSSL化されているウェブサイトを JSNレンタルサーバー に移転いただく際に、SSL証明書を事前発行できます。 これにより「サーバー移転時にSSL通信を行えない期間」をなくすことが出来ます。
- 「独自ドメインお持ち込み」をご利用のお客様向けのサービスです。SSL通信 https:// を維持したまま移転できます。
- 事前発行を行わない場合は、通常の発行手続きとなります。非SSLでの接続が可能となった後に、改めてSSL証明書の取得手続きを行います為、SSL通信を行えない期間(https:// にアクセスできない期間)が発生致します。
事前発行の流れ
- 仮URLでの動作、表示確認がお済みになりましたら「サーバー移転に伴うSSL証明書の事前発行」をご依頼ください。
- 無料お試し期間中のお客様は、ご依頼頂く前にお試し期間の終了(ご入金)をお願い致します。
- ご指定の日時に「認証ファイル」又は「DNS認証の文字列」をご案内致します。
- お客様にて 30分以内 に、認証ファイル設置 又は DNSレコード登録 をお願い致します。
- 当社にてSSL証明書の発行手続きを行い、設定情報をお送り致します。
認証方法について
独自ドメインの所有権を確認致します。
確認方法と致しまして、「ウェブ認証」または「DNS認証」よりお選びいただけます。
正常に認証できましたら、当社サーバー内にSSL証明書が発行されます。
ウェブ認証
当社にて「認証ファイル」を作成し、お客様のアカウント内に保存致します。
ディレクトリ名、ファイル名、ファイル内容を変更されずに、現在接続されているサーバー内に設置(アップロード)をお願い致します。
当社側の認証ファイルと、お客様に設置いただいた認証ファイルが一致することで、ドメイン所有権を証明できます。
認証ファイル設置例
- https://example.jp/.well-known/acme-challenge/UXdPpiM9cvwh3m6Pe...
- https://www.example.jp/.well-known/acme-challenge/K-Eo.Wxd2loxd2loJe...
DNS認証
当社にて、DNS認証に使用する文字列を発行致しますので、現在ご利用のネームサーバーに TXTレコード としてご登録ください。 TXTレコードのご登録内容の一致により、ドメイン所有権を証明できます。
TXTレコード登録例
_acme-challenge.example.jp TXT UXSKYN_tZNZmZvwZY...
_acme-challenge.www.example.jp TXT o.Wxd2loxd2loJe...
- TXTレコードのご登録方法は、ネームサーバーの管理業者様にご確認をお願い致します。
ご依頼について
次の内容をご依頼窓口よりご連絡ください。
- FAQ「コモンネームとは?」
- 認証方法は「ウェブ認証」又は「DNS認証」からお選びください。
- 認証日時は、お客様にて 30分以内 にご対応頂く事が可能な日時を、当社営業時間内(平日 午前11時~18時)にてご指定ください。
ご注意事項
- 事前発行されたSSL証明書の有効期限は 90日間 になります。 90日以内に当社サーバーに接続していただく事で、自動的に有効期限が更新されます。 接続されない状態で90日を過ぎた場合は、SSL証明書が失効致します。その際は、改めて事前発行をご依頼ください。
関連ページ
- マニュアル「常時SSLについて」
- FAQ「無料SSL証明書 Let's Encrypt 利用開始までの流れを教えてください」
- FAQ「正しくSSL通信できているか確認したいのですが」