ワイルドカード証明書について教えてください
エコノミープラン独自SSL・共有SSL
SSL証明書のコモンネームに「*(ワイルドカード)」を付けることで、任意のサブドメインに有効なSSL証明書を発行できます。
通常のSSL証明書
「www.example.com」又は「sub.example.com」など、特定のコモンネームのみで有効なSSL証明書が発行されます。
ワイルドカードSSL証明書
「www.example.com 及び sub.example.com 及び blog.example.com」など、任意のサブドメインを対象としたコモンネーム「*.example.com」でSSL証明書が発行されます。
お取り扱いSSL証明書ブランド
SSL証明書ブランド サービス名 | 初期設定費 | 年間維持費 |
---|---|---|
Let's Encrypt ワイルドカード | 無料 | 無料 |
ラピッドSSL ワイルドカード | 1,048円 | 22,000円/年 |
COMODO「ポジティブSSL ワイルドカード」 | 1,048円 | 16,500円/年 |
GlobalSign「クイック認証SSL ワイルドカード」 | 1,048円 | 110,000円/年 |
「SANs」について
SANs(Subject Alternative Names)は、コモンネームに別名を登録する機能です。
サブドメイン「*.example.com」を対象にSSL証明書が発行される為、サブドメインの付かない「example.com」は対象外となる事があります。
Let's Encrypt 及び COMODO
*.example.com が審査対象となるため、SANs に example.com が登録されません。
必要に応じて、通常のSSL証明書をコモンネーム example.com で取得し、併用する必要があります。
ラピッドSSL 及び GlobalSign
*.example.com の SANs に example.com が登録されます。
通常のSSL証明書からワイルドカードへの変更について
新規にて「ワイルドカードSSL証明書」の設定をご依頼ください。
その際、SSL証明書の有効期間を引き継ぐ事が出来ない為、有料ブランドSSLをご利用のお客様は、併用又はご解約となります。予めご了承ください。
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