freoから無料でダウンロードできます。
※ マニュアル作成時のバージョンは freo 1.20 です。
動作環境の確認
freo の動作要件は PHP5.4系 + MySQL5.x です。
PHP、MySQLのバージョンは サーバー名確認からお確かめ頂けます。
PHPについて
バージョンを切り替えていただく事で、「パーミッション自動設定」機能に対応致します。
freo側で PHP5.6系、PHP7.x系 に対応していない為、エラーが発生する事があります。その際は、下記の「トラブルシューティング」をご参照ください。
MySQLデータベースについて
JSNレンタルサーバーから送られた設定情報に「MySQLデータベース」が含まれていない場合は、初期設定が必要となります。 各種設定依頼・申請窓口より設定をご依頼ください。
エコノミープランでお試し期間中のお客様へ
仮URLでは正常に動作しない事があります。動作確認用のサブドメインをご用意できますので、各種設定依頼・申請窓口より設定をご依頼ください。
独自ドメイン又はサブドメインで接続されている場合は、正常に動作致します。
設置作業
マニュアルでは、次のURLに設置するものとします。実際はお客様のURLに置き換えてください。
http://example.just-size.net/freo/
ファイル管理ツールでの設置作業
ダウンロード、解凍、設置、パーミッション変更作業を、ファイル管理ツールで行っていただけます。
マニュアル「Filemin」の「便利な使い方 > WordPress を設置する」の操作を freo に置き換えてご参照ください。
FTPソフトでの設置作業
- freoから最新版をダウンロードします。
- ダウンロードした freo_1_xx.zip を解凍します。
- FTPでサーバーに接続し、「public_html」ディレクトリ内に「freo」ディレクトリを作成します。
- 解凍したパソコン側の「freo」フォルダ内のファイルを、サーバー側の「freo」ディレクトリ内へアップロードします。
- 全てのファイルを確実にアップロードしてください。少々時間が掛かります。
- ファイル数が多いため、アップロード中にエラーが出る場合があります。
圧縮されたままのファイル freo_1_xx.zip をアップロードしていただければ、ファイル管理ツール「Filemin」にて解凍できます。
インストール作業
- 設置したURLにアクセスします。
例)http://example.just-size.net/freo/
- 「設定編集」画面が表示されます。
JSNレンタルサーバーから送信された「設定情報」をご確認ください。
-- サービス設定情報 ------------------------------------------ MySQL データベース ユーザー名 : example ※1 パスワード : ******* ※2 データベース名 : example ※3 ホスト : localhost ※4 -- サービス設定情報 ------------------------------------------ 設定項目
使用データベース 「MySQL」を選択します。 接続先 ホスト ※4 を入力します。 ポート 空欄で構いません。 ユーザー名 ユーザー名 ※1 を入力します。 パスワード パスワード ※2 を入力します。 文字コード 空欄で構いません。 データベース名 データベース名 ※3 を入力します。 テーブル名の
プレフィックス通常は freo_ のままで構いません。
複数インストールされる場合は freo2_ などに変更してください。「設定編集」ボタンをクリックします。
- PHPのバージョンによって動作が異なります。
標準PHPをご利用のお客様
「ご利用のサーバーは、PHPから直接パーミッションを設定することができない――」と表示されます。
表示されているとおり、パソコン側の config.php を編集し、アップロードしてください。
編集が必要な箇所は「設置URL」「データベースの設定」「パーミッション自動設定の利用」です。
また、設置パスの設定も必要です。freo/js ディレクトリ内の common.js を編集後、アップロードしてください。
その後、ファイル、ディレクトリのパーミッションを変更してください。
config/ 内のファイル 606 config/plugins/ 内のファイル 606 database ディレクトリ 707 database/freo.db ファイル 606 files/ 内のディレクトリ 707 files/temporaries/ 内のディレクトリ 707 templates_c ディレクトリ 707 「セットアップ」リンクをクリックします。
CGI版のPHPに切り替えて設置されたお客様
「設定ファイルの編集が完了しました。」と表示され、自動的に設定されます。
「セットアップ」リンクをクリックします。
- 「メールアドレスと、設定したいユーザーIDとパスワードを入力してください。」と表示されます。
受信できる任意のメールアドレス、freo にログインするためのユーザー名、パスワードを入力します。
ユーザー名、パスワードは推測されにくい文字列を設定してください。
「セットアップ実行」ボタンをクリックします。
- 「セットアップが完了しました。」と表示されます。
設置URLにアクセスし、正常に表示される事をお確かめください。
例)http://example.just-size.net/freo/
トラブルシューティング
- セットアップ時のエラー
「Warning: chmod() [function.chmod]: Operation not permitted ――」 - CGI版PHPに切り替えていただくか、或いは設定ファイル config.php にて「パーミッション自動設定の利用」を「false」に設定された上で、セットアップ操作を今一度お確かめください。
標準PHPでの config.php 設定
//パーミッション自動設定の利用(true ... 利用する / false ... 利用しない)
define('FREO_PERMISSION_MODE', false);CGI版PHPでの config.php 設定
//パーミッション自動設定の利用(true ... 利用する / false ... 利用しない)
define('FREO_PERMISSION_MODE', true); - エラー
「Deprecated: ini_set(): Use of mbstring.internal_encoding is deprecated ――」 - PHP5.6系で非推奨(Deprecated)となった機能「mbstring.internal_encoding」がfreoで使用されている為、警告が表示されている状態です。
この警告は、PHPの設定変更により非表示に出来ます。
標準PHPの設定ファイル .htaccess 設定例
php_value "error_reporting" "E_ALL & ~E_NOTICE & ~E_DEPRECATED"
CGI版PHPの設定ファイル .user.ini 設定例
error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE & ~E_DEPRECATED
- エクスポート時のエラー
「This command is not supported in the prepared statement protocol yet」 - freo側で、MySQL5.0系に対応していない為、エラーが発生致します。
データのエクスポートは バックアップ(書き出し)と同じ操作になりますので、こちらをご利用ください。
関連ページ
- マニュアル「常時SSLについて」
- freo.jp「Web Diary Professional からのログ変換」
- よくあるご質問と回答