よくあるご質問「アクセスログを見ることはできますか？」

1回のアクセス毎に詳細な情報（生ログ）が、テキストデータで保存されます。同時にエラーログも保存されます。

保存場所	お客様の logs ディレクトリ内
保存期間	5日分

ログファイルの閲覧方法について

FTP（ファイル転送ソフト）にて、logs ディレクトリ内の access_log をダウンロードしていただき、パソコン側のテキストエディタ（メモ帳など）でご覧ください。

ファイル管理ツール「Filemin」にて表示、ダウンロードしていただく事もできます。
詳細は、マニュアル「Filemin > 便利な使い方、アクセスログ（生ログ）を表示する」をご参照ください。

アクセスログが保存されていないお客様

「アクセス解析サービス」をご利用なさっていないお客様は、ログが保存されていない事があります。ログの保存は無料になりますので、設定をご依頼ください。

• 各種設定依頼・申請窓口

アクセスログの書式について

1行ごとに次の情報が記録されます。

「ホスト名」 - ユーザー名 [「日時」] "「リクエスト」"「(ステータス」「データ量」 "「リファラー」" "「ユーザーエージェント」"

ホスト名	アクセス元のIPアドレス、またはホストアドレス
ユーザー名	Basic認証（パスワード認証）されている場合のユーザー名。認証されていない場合は「-」
日時	アクセスがあった日時
リクエスト	アクセス元からのリクエスト内容
ステータス	アクセス元から返されたHTTPステータス番号
データ量	アクセス元に送信されたデータ転送量（単位：バイト）
リファラー	アクセス元の環境変数Refererの値、リンク元のURL
ユーザーエージェント	アクセス元の環境変数User-Agentの値、アクセス元のブラウザ情報

アクセスログの例

123.456.789.255 - - [05/Aug/2010:15:29:39 +0900] "GET /index.html HTTP/1.1" 200 500 "http://www.just-size.jp/links.html" "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)"

この例から次の情報が分かります。

エラーログの書式について

[「日時」] [「エラー分類」] [client 「IPアドレス」] 「エラー内容」: 「ファイル名」, referer: 「リファラー」

日時	エラー発生日時
分類	「warn」設定の不具合や、スクリプト実行時のエラー 「error」ファイルが存在しない等の各種エラー 「crit」正常に動作していない等の重大なエラー 「alert」「crit」より更に重大なエラー 「emerg」サーバーが稼動できないほどの重大なエラー
IPアドレス	アクセス元のIPアドレス
エラー内容	「File does not exist」アクセスしたファイルが存在しない 「Permission denied」ファイルのアクセス権（パーミッション）の設定によりアクセスが拒否された 「client denied by server configuration」設定によりアクセスが拒否された 「password mismatch」ユーザー名、パスワードが間違っている 「Premature end of script headers」CGIスクリプト実行時のエラー 「PHP Warning」PHPスクリプトの設定上の不具合等 「PHP Fatal error」PHPスクリプト実行時のエラー
ファイル名	エラーが発生しているファイル
リファラー	アクセス元の環境変数 Referer の値（リンク元のURL）

エラーログの例

[Thu Jun 18 06:52:58 2015] [error] [client 123.456.789.255] File does not exist: /home/USER/public_html/jsn.gif, referer: http://www.just-size.jp/links.html

この例から次の情報が分かります。

アクセスログは文字のみの情報になります。見やすいデータに変換するサービス「アクセス解析」もご利用ください。