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コラボ光1ギガのおすすめ4社はどのようにして決めているのか

当サイトでは、評価の公平性を保つために、おすすめサービスの決定方法と根拠を誰でも閲覧できるようにしております。

当サイトのおすすめサービスに疑問を感じた人は、こちらよりご報告ください。

コラボ光1ギガおすすめ4社と最新の評価点一覧【2024年8月版】

2024年8月現在、当サイトがおすすめするコラボ光1ギガは次の4社となっています。

お使いのスマホによって異なるので、ご注意ください。

スマホ最安になる光回線
下記以外のすべてのスマホGMOとくとくBB光
GMOとくとくBB光のロゴ
ドコモドコモ光
ドコモ光
au
UQモバイル
ビッグローブ光
ビッグローブ光
ソフトバンク
ワイモバイル
ソフトバンク光
ソフトバンク光
サービス名一戸建ての評価点合計
(120点満点)
マンションの評価点合計
(120点満点)
ドコモ光100点100点
ビッグローブ光90点92点
ソフトバンク光87点95点
GMOとくとくBB光102点102点
楽天ひかり50点81点
So-net光(Mプラン)60点90点
@nifty光89点95点
DTI光66点86点
IIJmioひかり71点100点
おてがる光86点102点
enひかり70点99点
エキサイトMEC光77点93点

なぜ上記の4社がおすすめのコラボ光1ギガになるのか、1つずつ順を追って解説します。

コラボ光1ギガの人気12社を比較対象として評価

コラボ光1ギガは、全部で500社以上もサービスがあります(参照:NTT西日本「光コラボレーション事業者さま一覧」)。

この500社すべてを比較して良し悪しを検討することは現実的ではありません。

中には公式サイトすらなかったり、新規の受付を終了していたりするサービスもあります。

そこで、まずはインターネット回線の利用者向けアンケートの結果から、コラボ光1ギガを利用している人を抜粋し、実際に利用されているサービスをおおよそ50社ほどに絞りました。

アンケートの詳細
調査目的インターネット回線の利用状況や満足度を調査することで、利用を検討している人への判断材料としての提供を目的としている
調査対象インターネット回線を利用している人
調査方法インターネットリサーチ
GMOリサーチ
調査期間
(2024年度)
2024年2月1日~2月10日
回収数
(2024年度)
11,414件(男性:8,113件 女性:3,259件 その他:42件)
回答者の年齢10代~80代
回答者の居住地全国(47都道府県)
調査ガイドライン一般社団法人マーケティング・リサーチ
ランキング広告表示に使用する調査データ開示ガイドライン
調査実施者株式会社Cadenza
※非通信事業者

続いて、この50社のうち一定の利用者数がいるサービスだけに絞ると12社になります。

利用者数のシェアグラフ

当サイトではこの12社を「コラボ光1ギガの人気12社」として定義し、おすすめサービスを決める上での比較対象サービスとしてます。

コラボ光人気12社

  • ドコモ光
  • ビッグローブ光
  • ソフトバンク光
  • GMOとくとくBB光
  • 楽天ひかり
  • So-net光
  • @nifty光
  • DTI光
  • IIJmioひかり
  • おてがる光
  • enひかり
  • エキサイトMEC光

※順不同

この12社を8つの項目で評価して、その合計点数から総合的におすすめサービスを決定しています。

コラボ光1ギガの評価項目について

コラボ光1ギガのおすすめサービスを決めるにあたり、以下の方法を用いています。

STEP
8つの評価項目を個別にポイント化して合計点数を出す
  • 月額料金
  • 通信速度
  • 工事費
  • キャッシュバック
  • サポート品質
  • 開通手続き
  • 違約金・契約期間の縛り
  • 口コミ総合満足度
STEP
実質月額を比較する

利用年数(1年・2年・3年)別の実質月額を比較する

STEP
スマホとのセット割引を考慮した実質月額を比較する

スマホとのセット割引がある場合の実質月額を適用台数(1台・2台)および利用年数(1年・2年・3年)別に比較する

STEP
スマホとのセット割引がある場合とない場合におけるおすすめサービスを決定する

光回線の選択基準として最も重要なのが「料金の安さ」であることをふまえて、スマホとのセット割引がある場合とない場合におけるおすすめサービスを決定する

8つの評価項目を個別にポイント化して合計点数を出す

次の8つの評価項目を採点・比較しています。

  • 月額料金
  • 通信速度
  • 工事費
  • キャッシュバック
  • サポート品質
  • 開通手続き
  • 違約金・契約期間の縛り
  • 口コミ総合満足度
どうしてこの8つなの?

光回線を利用している人に行ったアンケート調査の結果より、光回線を選ぶ際に比較した項目の上位8つを評価基準としました。

光回線を選ぶ際に比較した項目はなんですか?

実質月額を比較する

料金に関する3つの項目である月額料金・工事費・キャッシュバックに関しては、利用期間によっても捉え方が異なるため、平等に評価するのが難しいです。

例えば、工事費が10,000円で月額料金が4,000円でキャッシュバックが50,000円の光回線Aと、工事費が無料で月額料金が6,000円でキャッシュバックが100,000円の光回線Bでは、どちらを評価するべきでしょうか。

この場合、そもそもキャッシュバックがいつもらえるのかによっても評価が変わるのですが、短期利用であれば光回線Bのほうがお得な気がしますが、長期利用であれば光回線Aのほうがお得になりそうです。

このように、光回線の料金を比較する際、月額料金・工事費・キャッシュバックの3つを単一項目として比較すると「結局どれが一番お得(安い)なのか」がわからなくなってしまう、つまり「実は損している」ことになりかねません。

そこで当サイトでは、月額料金・工事費・キャッシュバックのそれぞれを評価項目とはしつつ、利用期間における合計費用を元に算出した「実質月額」を料金に関する評価基準の最重要項目として採用しています

実質月額とは?

一定期間の合計費用を利用月数で割った「ひと月あたりに換算した料金」のこと。事務手数料やキャッシュバックなども加味できるため、本当にお得なのかどうかを簡単に見極めることができます。

実質月額={事務手数料+工事費用+(月額料金×利用期間)+その他費用-特典(キャッシュバックや割引など)}÷利用月数

実質月額は1年、2年、3年の3パターンを比較

利用期間

実質月額を計算するにあたり、利用期間としては1年、2年、3年の3パターンで比較しています。

利用者向けアンケートの結果、光回線(同一サービス)の想定利用期間として1年以内と答えた人はほとんどいませんでした。

また、4年以上使う場合の実質月額は、3年の実質月額と大きな違いがありません。

であれば、1~3年くらい使った場合の「実質月額」で比較するのが、もっともユーザーの知りたい情報なはずです。

3年間の利用することで工事費が無料になるサービスが多い

また、実は光回線の多くのサービスが、3年間利用することで工事費が実質無料になります。

工事費の実質無料とは?

一定期間(3年間のケースが多い)利用することにより、工事費が実質的に無料になること。

(例)ビッグローブ光の工事費:28,600円(初月:880円、2ヶ月目以降:792円×35ヶ月払い)

毎月分割費用と同額(初月880円、2ヶ月目以降792円)の割引が適用されるため、実際の負担は0円になる。

ただし、36ヶ月以内に解約した場合、残債が請求される。

例えば1年で解約した場合、残り24ヶ月×792円=19,008円を負担することになる。

そのため、当サイトでは「3年間の合計費用」による実質月額をメインとして比較することが多いです。

1年・2年・3年いずれの実質月額で比較しても、違いがほとんどない

スマホとのセット割引を考慮した実質月額を比較する

光回線の料金(実質月額)を語る上で忘れてはいけないのが、スマホとのセット割引です。

例えば、ドコモユーザーがドコモ光を利用する場合、毎月のスマホ料金が1,100円も安くなります。

家族がドコモユーザーであれば、家族のスマホ料金も毎月1,100円安くなります。

このセット割引は非常に影響が大きく、大家族でスマホをまとめている場合、光回線が実質無料で使えてしまうほどです。

こうなってくると、ちょっとくらいキャッシュバックが少なかったり、工事費がかかったりしても、もはや関係ありません。

料金面において、スマホとのセット割引はかなり影響力が大きいわけです。

ただし、セット割引の金額が大きいのは大手3キャリア+サブブランド2キャリアの計5キャリアだけです。

楽天モバイルやahamoなどの格安プランはセット割引がありません。

また、mineoやIIJmioなどの格安SIMは割引額が非常に少ないです。

ですので、セット割引が適用になる光回線を選ぶよりも、セット割引は適用されないけれど月額料金の安い光回線を選んだほうが結果として安くなるケースもあります。

光回線を利用するにあたり少しでも通信費を抑えたいと考えているのであれば、スマホとのセット割引を考慮するのが常識ではありますが、それはあくまでも大手3キャリア+サブブランド2キャリアの計5キャリアだけです。

格安SIMの場合は、セット割引が適用になる光回線を選んだほうが安くなるのかどうか、しっかりと計算する必要があります。

もちろん当サイトでは、そのあたりをしっかりと計算・比較した上で、おすすめサービスを選定しています。

スマホとのセット割引がある場合とない場合におけるおすすめサービスを決定する

最終的には、スマホとのセット割引がある場合とない場合に分けて、おすすめサービスを決定しています。

安ければ良いというわけではありませんが、他社との差額がかなり大きいのであれば、多少なりとも目をつむる部分も出てくるでしょう。

とはいえ、ステップ1で行う8つの評価項目による採点結果も考慮していますので「一番安いものを安直におすすめする」わけではありません。

総合的に判断しつつ、できるかぎりお得に利用できるサービスをおすすめするよう努めています

コラボ光1ギガの評価基準の詳細と人気12社の評価点

コラボ光1ギガのおすすめサービスを先ほどお伝えした8項目でそれぞれ評価した結果を紹介します。

  • 月額料金
  • 工事費
  • キャッシュバック
  • 通信速度
  • サポート品質
  • 開通手続き
  • 違約金・契約期間の縛り
  • 口コミ総合満足度

また、実質月額を利用年数別に計算し、スマホとのセット割引がある場合における金額も比較しています。

月額料金

月額料金の安さは、大事な指標です。

特に長期間の利用を想定している人にとっては、キャッシュバックよりも重要度が高いといえます。

毎月の固定費となりますので、少しでも安いほうが嬉しいでしょう。

【2024年8月版】月額料金の評価(10点満点)

月額料金の配点

一戸建て

  • 4,900円未満:10点
  • 4,900円~5,200円未満:8点
  • 5,200円~5,500円未満:6点
  • 5,500円~5,800円未満:4点
  • 5,800円以上:2点

マンション

  • 3,800円未満:10点
  • 3,800円~4,000円未満:8点
  • 4,000円~4,200円未満:6点
  • 4,200円~4,400円未満:4点
  • 4,400円以上:2点

※IPv6オプション利用料込み

サービス名月額料金点数
ドコモ光5,720円4点
ビッグローブ光5,478円6点
ソフトバンク光5,720円4点
GMOとくとくBB光4,818円10点
楽天ひかり5,820円2点
So-net光
(Mプラン)
5,995円2点
@nifty光5,720円4点
DTI光5,280円6点
IIJmioひかり5,456円6点
おてがる光4,708円10点
enひかり4,620円10点
エキサイトMEC光4,950円8点

工事費

光回線を利用するにあたり、工事は必須となります。

光回線の工事費は、おおむね20,000円~30,000円程度です。

ただし、すでに設備が設置されているマンションなどは遠隔工事となって立ち会いが不要になるケースもあり、その場合の工事費は3,000円程度と負担はかなり減ります。

本指標では、立ち会い工事となった場合の工事費で評価していますので、ご注意ください。

【2024年8月版】工事費の評価(10点満点)

工事費の配点

  • 無料:10点
  • 実質無料(30,000円未満):8点
  • 実質無料(30,000円以上):6点
  • 30,000円未満:3点
  • 30,000円以上:1点
サービス名工事費点数
ドコモ光無料10点
ビッグローブ光実質無料
(28,600円)
8点
ソフトバンク光実質無料
(31,680円)
6点
GMOとくとくBB光実質無料
(26,400円)
8点
楽天ひかり22,000円3点
So-net光
(Mプラン)
実質無料
(26,400円)
8点
@nifty光実質無料
(22,000円)
8点
DTI光22,000円3点
IIJmioひかり22,000円3点
おてがる光実質無料
(22,000円)
8点
enひかり16,500円3点
エキサイトMEC光無料10点
工事費の実質無料とは?

一定期間(3年間のケースが多い)利用することにより、工事費が実質的に無料になること。

(例)ビッグローブ光の工事費:28,600円(初月:880円、2ヶ月目以降:792円×35ヶ月払い)

毎月分割費用と同額(初月880円、2ヶ月目以降792円)の割引が適用されるため、実際の負担は0円になる。

ただし、36ヶ月以内に解約した場合、残債が請求される。

例えば1年で解約した場合、残り24ヶ月×792円=19,008円を負担することになる。

キャッシュバック

光回線の契約特典といえば、キャッシュバックです。

キャッシュバック目当てに、数年おきに乗り換える人もいます。

月額料金が少し高くても、キャッシュバックが多くもらえるほうが嬉しい人もいるでしょう。

なお、キャッシュバックに関してはいつもらえるのかも評価ポイントです。

契約してすぐにもらえるサービスもあれば、1年後など少し先になるサービスもあります。

【2024年8月版】キャッシュバックの評価(10点満点)

キャッシュバック(金額)の配点

  • 80,000円以上:10点
  • 50,000円~79,999円:8点
  • 30,000円~49,999円:6点
  • 10,000円~29,999円:3点
  • 10,000円未満:1点
  • なし:0点

※オプション加入なしでもらえる金額で評価

サービス名キャッシュバック点数
ドコモ光38,000円6点
ビッグローブ光40,000円6点
ソフトバンク光33,000円6点
GMOとくとくBB光30,000円6点
楽天ひかりなし0点
So-net光
(Mプラン)
なし0点
@nifty光30,000円6点
DTI光20,000円3点
IIJmioひかりなし0点
おてがる光なし0点
enひかりなし0点
エキサイトMEC光なし0点

【2024年8月版】キャッシュバックの評価(10点満点)

キャッシュバック(もらえる時期)の配点

  • ~2ヶ月目:10点
  • 3ヶ月目~6ヶ月目:8点
  • 7ヶ月目~12ヶ月目:4点
  • 13ヶ月目以降:1点
  • なし:0点
サービス名キャッシュバック時期点数
ドコモ光5ヶ月目8点
ビッグローブ光12ヶ月目4点
ソフトバンク光3ヶ月目8点
GMOとくとくBB光11ヶ月目4点
楽天ひかりなし0点
So-net光
(Mプラン)
なし0点
@nifty光6ヶ月目・12ヶ月目6点
DTI光6ヶ月目8点
IIJmioひかりなし0点
おてがる光なし0点
enひかりなし0点
エキサイトMEC光なし0点

※ @nifty光については2回に分けてキャッシュバック付与となるため、6点としています。

通信速度

どれだけ料金が安くても、インターネットの速度が遅くては使い物になりません。

光回線を選ぶ際に、通信速度の速さも非常に大事なポイントです。

ただし、コラボ光1ギガはすべて同じNTTの光回線(フレッツ光)を使用しているため、サービスによる速度の違いはほとんどありません。

ですので、コラボ光1ギガのサービスを検討する際、通信速度はそれほど気にする項目ではないでしょう。

【2024年8月版】通信速度の評価(10点満点)

通信速度の配点

下り・上り速度

  • 300Mbps以上:10点
  • 275~299Mbps:8点
  • 250~274Mbps:6点
  • 200~249Mbps:3点
  • 199Mbps以下:1点

Ping値

  • 10ms未満:10点
  • 10~15ms未満:8点
  • 15~20ms未満:6点
  • 20~25ms未満:3点
  • 25ms以上:1点
サービス名下りの通信速度点数
ドコモ光272.6Mbps6点
ビッグローブ光259.01Mbps6
ソフトバンク光312.99Mbps10点
GMOとくとくBB光262.2Mbps6点
楽天ひかり209.2Mbps3点
So-net光
(Mプラン)
181.38Mbps1点
@nifty光272.62Mbps6点
DTI光214.49Mbps3点
IIJmioひかり311.95Mbps10点
おてがる光276.45Mbps8点
enひかり415.75Mbps10点
エキサイトMEC光337.98Mbps10点

参照元:みんなのネット回線速度(みんそく)

サポート品質

利用中にインターネットが繋がらないなどのトラブルが起きたり、引っ越しや支払い方法の変更などの手続きを行ったりする際に、スムーズにやりとりができるかどうかは人によって大事なポイントになります。

電話がつながるのに10分以上かかったり、メールを送っても何日も返ってこなかったりすると困ってしまいますよね。

光回線は事業者によってサポート体制が異なっており、電話とチャットの両方を設けているところもあれば、メールだけなどの少々不親切なところもあったり様々です。

また、そもそもの対応が悪いと、すごく嫌な想いをします。

いざというときに不便だと困るという人は、意識しておきたいポイントです。

【2024年8月版】サポート品質の評価(10点満点)

サポート品質(満足度)の配点

  • 90%以上:10点
  • 85~90%未満:8点
  • 80~85%未満:5点
  • 75~80%未満:3点
  • 75%未満:1点
サービス名サポート品質の満足度点数
ドコモ光87.3%8点
ビッグローブ光85.9%8点
ソフトバンク光83.3%5点
GMOとくとくBB光84.9%5点
楽天ひかり81.9%5点
So-net光
(Mプラン)
83.6%5点
@nifty光86.3%8点
DTI光79.9%3点
IIJmioひかり87.9%8点
おてがる光85.1%8点
enひかり79.6%3点
エキサイトMEC光79.2%3点

開通手続き

開通までスムーズに行えたかどうかを評価しています。

開通までにかかった日数はもちろんのこと、工事日の調整連絡などが適切だったかどうかも満足度に表れています。

【2024年8月版】開通手続きの評価(10点満点)

開通手続き(満足度)の配点

  • 90%以上:10点
  • 85~90%未満:8点
  • 80~85%未満:5点
  • 75~80%未満:3点
  • 75%未満:1点
サービス名開通手続きの満足度点数
ドコモ光85.6%8点
ビッグローブ光83.3%5点
ソフトバンク光80.1%3点
GMOとくとくBB光84.1%5点
楽天ひかり82.1%5点
So-net光
(Mプラン)
76.8%3点
@nifty光80.3%5点
DTI光77.9%3点
IIJmioひかり86.8%8点
おてがる光80.9%5点
enひかり77.8%3点
エキサイトMEC光78.1%3点

違約金・契約期間の縛り

契約の更新月以外で解約する場合、以前までは10,000円以上の違約金が当たり前でしたが、2022年の法改正により違約金が大幅に減額となりました(最大でも月額料金の1ヶ月分まで)。

また、そもそも契約期間の縛りがない光回線サービスも登場しており、以前よりも解約や乗り換えしやすくなっています。

就職や結婚などに伴い光回線を解約する際、できるだけ負担を少なくしたいと考える人は多いです。

違約金の有無や金額の大きさを指標にして評価しています。

【2024年8月版】違約金・契約期間の縛りの評価(10点満点)

違約金・契約期間の縛りの配点

  • 契約期間の縛りなし(違約金なし):10点
  • 一定期間利用後は違約金なし:8点
  • 更新月(違約金無料期間)が3ヶ月間ある:4点
  • 契約期間が2年:2点
  • 契約期間が3年:1点

※当てはまるものが複数ある場合は配点の大きいもののみ計算

サービス名違約金・契約期間の縛り点数
ドコモ光2年定期契約
更新月(違約金無料期間)3ヶ月間
4点
ビッグローブ光3年定期契約
更新月(違約金無料期間)3ヶ月間
4点
ソフトバンク光2年定期契約
更新月(違約金無料期間)3ヶ月間
4点
GMOとくとくBB光契約期間の縛りなし
(違約金なし)
10点
楽天ひかり2年定期契約
更新月(違約金無料期間)3ヶ月間
4点
So-net光
(Mプラン)
契約期間の縛りなし
(違約金なし)
10点
@nifty光3年定期契約
更新月(違約金無料期間)3ヶ月間
4点
DTI光契約期間の縛りなし
(違約金なし)
10点
IIJmioひかり24ヶ月間利用後は違約金なし8点
おてがる光契約期間の縛りなし
(違約金なし)
10点
enひかり契約期間の縛りなし
(違約金なし)
10点
エキサイトMEC光契約期間の縛りなし
(違約金なし)
10点

口コミ総合満足度

コラボ光1ギガの利用者およそ800名を対象に行った、満足度に関するアンケート調査をもとに総合満足度をスコア化しています。

商品スペックだけではなく実際に使っている人の満足度を評価に取り入れることで、当サイトの一方的な評価にならないようにしています。

【2024年2月版】ユーザー総合満足度での評価(10点満点)

総合満足度の配点

  • 90%以上:10点
  • 85~90%未満:8点
  • 80~85%未満:5点
  • 75~80%未満:3点
  • 75%未満:1点
サービス名口コミ総合満足度点数
ドコモ光86.2%8点
ビッグローブ光82.5%5点
ソフトバンク光83.4%5点
GMOとくとくBB光85.1%8点
楽天ひかり81.6%5点
So-net光
(Mプラン)
80.9%5点
@nifty光83.3%5点
DTI光78.7%3点
IIJmioひかり83.1%5点
おてがる光82.6%5点
enひかり78.9%3点
エキサイトMEC光78.5%3点

8項目の評価点の合計一覧表

サービス名一戸建ての評価点合計
(120点満点)
マンションの評価点合計
(120点満点)
ドコモ光100点100点
ビッグローブ光90点92点
ソフトバンク光87点95点
GMOとくとくBB光102点102点
楽天ひかり50点81点
So-net光(Mプラン)60点90点
@nifty光89点95点
DTI光66点86点
IIJmioひかり71点100点
おてがる光86点102点
enひかり70点99点
エキサイトMEC光77点93点

8項目の評価点の合計値を比較すると、上記のようになります。

ここに、実質月額とスマホとのセット割引を考慮して、おすすめサービスを決定します。

実質月額

光回線の料金を比較するうえで、一番わかりやすく重要なのが実質月額です。

実質月額が安い=一番お得といえます。

料金の安さは、光回線を選ぶうえでもっとも気にする項目です。

そのため、実質月額の安さをもっとも重要な指標としています。

【2024年8月版】実質月額の比較

サービス名実質月額点数
ドコモ光2,828円10点
ビッグローブ光3,552円10点
ソフトバンク光4,565円6点
GMOとくとくBB光4,060円8点
楽天ひかり4,546円6点
So-net光(Mプラン)5,769円2点
@nifty光3,495円10点
DTI光5,281円4点
IIJmioひかり5,078円4点
おてがる光4,590円6点
enひかり6,270円2点
エキサイトMEC光4,703円6点

スマホとのセット割引

光回線の中には、スマホとのセット割引が適用になるサービスがあります。

割引額はサービスによって異なりますが、特に大手3キャリアとサブブランド2社の計5社は、割引額が非常に大きいです。

また、この5社は光回線の契約者本人だけでなく、家族なども割引の対象となります。

割引されるのは「スマホ料金」となりますが、通信費全体で考えれば大きな節約となるため、スマホとのセット割引は非常に需要なポイントといえます。

スマホキャリア対象の光回線割引額適用台数
ドコモドコモ光▲最大1,100円/月最大20台
auビッグローブ光、So-net光、@nifty光、DTI光※1▲最大1,100円/月最大10台
SoftBankソフトバンク光▲最大1,100円/月最大10台
UQ mobileビッグローブ光、So-net光、@nifty光▲最大1,100円/月最大10台
ワイモバイルソフトバンク光▲最大1,650円/月最大10台
楽天モバイル楽天ひかり楽天ひかりの月額料金
6ヶ月間無料
IIJmioIIJmioひかりIIJmioひかりの月額料金
▲660円/月
ビッグローブモバイルビッグローブ光▲220円/月1台分のみ
DTI SIMDTI光DTI光の月額料金
▲165円/月※2

※1 DTI光✕auセット割の場合は、DTI光の月額料金が毎月最大1,320円割引

※2 DTI光✕auセット割適用の場合は対象外。

【2024年2月版】スマホとのセット割引を踏まえた実質月額の比較

サービス名実質月額
ドコモ光※1
(ドコモ)
1,728円
ビッグローブ光※1
(au・UQモバイル)
2,452円
ビッグローブ光※2
(ビッグローブモバイル)
3,332円
ソフトバンク光※1、※9
(ソフトバンク)
4,015円
ソフトバンク光※3
(ワイモバイル)
3,465円
GMOとくとくBB光4,060円
楽天ひかり※4
(楽天モバイル)
4,546円
So-net光Mプラン※1
(au)
5,219円
So-net光Mプラン※5、※9
(UQモバイル)
5,681円
@nifty光※1、※9
(au・UQモバイル)
2,945円
DTI光※6
(au)
5,628円
DTI光※7
(DTI SIM)
6,783円
IIJmioひかり※8
(IIJmio)
4,418円
おてがる光4,590円
enひかり6,270円
エキサイトMEC光6,536円

※ セット割1台適用の場合で計算。スマートフォンや光回線の料金プランによって割引額が異なる。

※1 ▲1,100円/月 ※2 ▲220円/月 ※3 ▲1,650円/月 ※4 6ヶ月間月額料金0円 ※5 ▲638円/月(Mプランの場合)

※6 ▲1,320円/月 ※7 ▲165円/月 ※8 ▲660円/月 ※9 ひかり電話の加入が必要。550円/月

コラボ光1ギガおすすめ4社と評価点の一覧おさらい【2024年8月版】

8つの評価項目と、実質月額、スマホとのセット割引の3つ考慮すると、以下の4社がコラボ光1ギガのおすすめ4社になります。

スマホおすすめの光回線
下記以外のすべてのスマホGMOとくとくBB光
GMOとくとくBB光のロゴ
ドコモドコモ光
ドコモ光
au
UQモバイル
ビッグローブ光
ビッグローブ光
ソフトバンク
ワイモバイル
ソフトバンク光
ソフトバンク光
サービス名一戸建ての評価点合計
(120点満点)
マンションの評価点合計
(120点満点)
ドコモ光100点100点
ビッグローブ光90点92点
ソフトバンク光87点95点
GMOとくとくBB光102点102点
楽天ひかり50点81点
So-net光(Mプラン)60点90点
@nifty光89点95点
DTI光66点86点
IIJmioひかり71点100点
おてがる光86点102点
enひかり70点99点
エキサイトMEC光77点93点

総評

まず、スマホとのセット割引を考慮しない場合、8つの評価項目と実質月額でおすすめの光回線を判断することになります。

評価点の合計一覧表を見ればわかるとおり、もっともおすすめとなる光回線はGMOとくとくBB光です。

enひかりやおてがる光もお得な光回線ではありますが、GMOとくとくBB光よりわずかだけ月額料金安いところ以外は特に秀でいている項目がありません。

キャッシュバックを含めた実質月額ではGMOとくとくBB光が圧倒的にお得になっているため、おすすめサービスから除外しました。

スマホとのセット割引がある場合は、ドコモ光・ビッグローブ光・ソフトバンク光の3社が大幅に安くなります。

8つの評価項目においても他社と大きな差はないため、大手3キャリア+サブブランド2社のユーザーに関しては、それぞれおセット割引が適用になるドコモ光、ビッグローブ光、ソフトバンク光の3社をおすすめとしました。

auやUQモバイルユーザーは、So-net光や@nifty光もスマホとのセット割引でお得になりますが、もっとも安く使えるビッグローブ光をおすすめとしています。

なお「スマホとのセット割引」でも説明したとおり、格安SIMユーザーはセット割引を考慮しても実質月額が劇的に安くなるわけではありません。

また、8つの評価項目においても特別秀でている光回線がないため、最終的にセット割引がない人にとってもGMOとくとくBB光が一番おすすめと判断しました。

情報参照元サイト一覧

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